商家の紙の店では、体験に使う和紙の材料を手作りしています。和紙の原料になる、楮(こうぞ)と、和紙を作る際に必要になる粘りのもと、トロロアオイを栽培しており、今週は、楮の剪定(せんてい)とトロロアオイの種まきをしました。昨年度までは、2月に収穫した楮を蒸した後、皮をむく工程を「和紙原料作り」の実演として入館者にご覧頂いていましたが、今年からは、種まきや剪定、草取りまでを演目としてとらえ、ボランティアの方々にも参加してもらって作業を行いました。
その初回になる5月31日は、2名のボランティアの参加があり、朝から3時くらいまでかけて畑の草取り、トロロアオイの種まき、楮の剪定をしました。曇り空で暑くもなく、雨も降らなかったため、作業は思ったより早く終わりました。これから10月まで毎月一日だけ、「和紙原料作り」の作業が入る予定です。ボランティアのみなさん、作業お疲れ様でした。(す)
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