武家屋敷では、5月2日から6日まで佐倉藩に伝わる端午の節供の展示を行いました。展示では庭に鍾馗旗と菖蒲・蓬を設置し、屋敷内には三方に柏餅のせて展示しました。菖蒲と蓬は香りが強く、邪気を払うと信じられていました。鍾馗は厄除けとして飾られていました。
佐倉藩では、端午の節供で飾る物などに制限があり、鍾馗旗の本数は1本、武者人形や甲冑を飾ることは慎むことになっていました。
また、佐倉藩では柏餅を食べ、三方に柏餅をのせて供えていたということです。
(モ)
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