2024年3月31日日曜日

新・むらびとへの道⑦ 房総のむらはつづくよどこまでも

みなさん、こんにちは。骨子です☆

今年は桜の開花が大幅に遅れましたね。

房総のむらの桜はまだ咲き始めたばかり。

満開になるにはもうしばらく時間がかかりそうです。









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さて、2年にわたって連載し、熱狂的な骨子ファンを生み出してきた当ブログですが、

残念ながら今回が最終回となってしまいました。

「真のむらびと」を目指し、むらのあちこちをのぞいてきた骨子は、

果たして「真のむらびと」になれたのでしょうか???

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むらのあちこちをのぞいてみてわかったことは、

房総のむらで働くむらびとたちは皆、真面目で、

担当する業務に一生懸命に取り組んでいるということです。

学芸員による調査・研究に基づいて組み立てられた房総のむらの展示や体験・実演プログラム(演目)は本当に素晴らしく、

一般来館者向けに、また、現代風にアレンジされた部分もありますが、

基本は、房総の伝統的な生活様式や技術、歴史を忠実に再現しています。

昔の調査記録などを見ると、当時の学芸員の意気込みや頑張り、苦労などが伝わってくるようで、

大変な労力と時間をかけて展示やプログラムが作られたことがわかります。

その展示やプログラムを、今日まできちんと守り伝えてきたむらびとたちには、

心の底から尊敬の念を抱かずにはいられません。

 

何かを守り伝えていくということは、簡単なことではありません。

そのことに興味を持ち、その場所への愛着なくしては、できることではないと思います。

骨子もこの2年間、房総の伝統的な生活様式や技術、歴史に興味を持ち、

房総のむらに愛着をもって担当業務に取り組んできました。

その意味では、「真のむらびと」と言えるかはわかりませんが、

むらびとの仲間入りくらいはできたのかな、と思っています。

 

しかし。ここからは余談になりますが・・・

房総のむらの展示やプログラムがいかに素晴らしいとはいえ、

今ある展示やプログラムは、房総の伝統的な生活様式や技術、歴史のほんの一部です。

まだまだ調査・研究が必要なものが千葉のあちこちにあるはずです。

また、世の中も変化し続けています。

むらびと、特に若い学芸員の皆さんには、積極的にフィールドに出て調査・研究を行い、

今ある展示やプログラムを更新するとともに、新しいものを開発していってほしいと強く願います。

そのお手伝いを、この2年間、ほとんどできなかったことは本当に残念で、申し訳なく思っています。

むらびとが一丸となり、伝統を受け継ぎつつ、

さらに新しい伝統を築いていってくれることを期待しています!










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新年度からは、別の立場で房総のむらを応援していくことになりました。

2年間、お付き合いいただき、ありがとうございました!

皆さん、お元気で☆(骨)

1 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。毎回楽しく読ませて頂いていたので淋しくなります。骨子さんもお元気で👋

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