2022年11月13日日曜日

むらびとへの道⑮ ロケ担当の特権

みなさん、こんにちは。骨子です☆

商家の町並みで展示している菊人形が、いい感じに仕上がってきました♪

この菊人形は、千葉秋芳会の嶋田清司氏によるものです。

見事ですね。



さて、房総のむらは映画やドラマなどのロケ地として、

これまで数多くの作品で使われてきましたが、

骨子がロケ担当になってからも、いくつかの撮影が行われました。

撮影の際に、「あぁ、これはロケ担当の特権だな」と

感じることがいくつかあったので

今回は、そのことについて書きたいと思います。

 

人によっては「有名人に会える♡」ということが

特権としてあるかと思いますが、

骨子はそのあたりにはあんまり魅力を感じず・・・

(いや、まったく魅力を感じないわけではないですけども)

 

骨子が思う特権①開館している時には見ることのできない、

むらの様々な景色を見ることができる!

これは、雨戸を全部閉めた上総の農家です。

なんとなく、鎧で全身を武装しているように見えて、カッコいいと思いませんか。

早朝の凛とした空気の商家も独り占めです。

これは、林の上に浮かぶ月です。とてもキレイでした。

むらの敷地内は夜になると真っ暗なので、星もよく見えるんですよ。

 

特権②ロケ業者さんのプロの技を間近で見ることができる!



夏に雪を降らせたり(しかも雪は、天然素材の人工物)、

煙で幻想的な雰囲気を醸し出したり、

ライティングで昼を夜に変えたり、夜を昼に変えたり。

枯葉や木の枝を散らすことで、荒廃した雰囲気を出してしまうことも。

現場の飾りつけなどは、博物館の展示にも応用できるのではないかと、

興味津々で見ています。

 

特権③意外な発見につながる!

むらびとへの道⑤にも書きましたが、スタッフの皆さんは、

なんとなく風景を眺めているようで、きちんと

どんな「画(え)」が撮れるか、わかっているんですね。

「こんなに粗末な小屋が、あんなに素敵な空間に!?」とか

「ただの草むらなのに、まるで大自然の森の中にいるよう!?」とか、

モニター越しに見ると驚くようなことばかり。

なんとなく見過ごしていたものの意外な魅力や潜在能力を気づかせてくれるので、

広報を考える上で、参考になっています。

 

特権④モノづくりに参加させてもらったような達成感がある!

ロケ担当の仕事は、撮影を行うための事務的な手続きや調整、立会いなど、

そんなに大したことはしていないのですが、

作品が世に出たときは、やはり嬉しいものです。

最近では、房総のむらで撮影が行われた

「ふなっしーカレンダー2023」が発売されたのですが、

猛暑の中、ふなっしーたちが頑張って撮影していた姿が思い出され、

その作品づくりに少しだけですが自分が関われたことを

大変嬉しく思いました。


房総のむらで撮影が行われた作品は、今後どんどん公開される予定です。

情報が解禁になりましたら、その都度ご紹介していきますので、お楽しみに☆(骨)

1 件のコメント:

  1. いつもと違うむらの風景を見ることができてうれしいー👀

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