2025年2月22日土曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 2月21日

●観察者からのコメント

・むらのかけ橋手前両側の花壇のコセリバオウレンは相変わらず沢山咲いています。

・むらの茶室前で八重の紅梅が、下総の農家の庭や武家屋敷横の梅林では白梅が咲いています。

・むらのかけ橋ではサザンカが咲き続け、武家屋敷横の東屋前ではヤブツバキが咲き始めています。

・下総の長屋門横でウグイスカグラが咲いています。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実など 〇今年初めて)

◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎ウメ(むらの茶室前) ◎ウメ(下総の農家の庭) ・ウグイスカグラ(下総の農家の庭) ◎サザンカ(むらのかけ橋北詰) ・ヤブツバキ(武家屋敷横の東屋前) ◎マンサク(よしず小屋前)

2025年2月21日金曜日

ぼうじろー号出陣!

館内を移動する電動カート「ぼうじろー号」。3月の本運用を想定して、 1月、2月と試験運用してきましたが、本日も試験運用を行いました。

商家の町並みの端から15分ほどかけて、館内の簡単な解説をしながら、房総のむらの最深部「下総の農家」まで行き、そこで30分の見学時間を設け、15分ほどかけて帰ってきました。

本日は、晴れ。梅も咲きはじめていました。
3グループ、5名の方にモニターとしてご協力していただき、好感触だったような気がします。
本運用では今のところ、有料で長く歩くことが困難な方を優先する方針です。(ひ)


2025年2月14日金曜日

寒さに負けず

 春一番が吹き、春の到来が期待されるこの頃ですが、

来週にまた寒くなる予報が出ているようです。

薬の店の新演目「入浴袋」では、館内の野草などを

使ってオリジナルの入浴袋を作ることができます。

それに合わせて、薬の店2階展示室では、

「薬と風呂」と題した期間限定の展示を行っています。



















お風呂は日本人にとって体を清潔にする以上の意味を

持っていると感じられます。


ぜひ体験と共に展示室にも足をお運びください!


薬の店 店主

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 2月14日

●観察者からのコメント

・むらのかけ橋手前両側の花壇のコセリバオウレンは雌花や雄花等があり、いろいろな花の形を楽しめます。

・むらの茶室まえで八重の紅梅の花数が増えました。

・上総の農家の庭に八重のスイセンが咲いています。

・上総の田んぼ道にはタネツケバナやオオイヌノフグリの野草が咲いています。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実など 〇今年初めて)

◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎ウメ(むらの茶室前) ウメ(むらの茶室前) ・タネツケバナ(上総の田んぼ道) ・サザンカ(むらのかけ橋) ・スイセン(上総の農家の庭) ・オオイヌノフグリ(上総の田んぼ道)


自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:2月16日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「スイセン属の話」

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。




2025年2月7日金曜日

むらの花だより

自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 2月7日

●観察者からのコメント

・むらのかけ橋手前の両側の花壇のコセリバオウレンは今が最盛期です。

・サザンカはあちこちで咲き続けています。

・資料館の外側の土手でロウバイが満開になりました。

・よく似たニワトコ(ガマズミ科)とアジサイ(アジサイ科)の冬芽がふくらんできました。

観察された場所と植物(◎見頃の花や実など 〇今年初めて)
コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎コセリバオウレン(むらのかけ橋手前両側) ◎サザンカ(掘割の向う岸) ◎サザンカ(むらのかけ橋手前) ・ニワトコ 冬芽(上総の林道) ・ソシンロウバイ(上総の農家の庭) ◎ロウバイ(資料館前の土手) ・アジサイ 冬芽(掘割広場)

自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

〇開催日時:2月16日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

〇今月のテーマ:「スイセン属の話」

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。

2025年2月2日日曜日

七草摘み

旧暦の1月7日、今年は2月4日は人日の節句です。古来より、七草粥を食べて、無病息災を祈りました。それに先立って、房総のむらでは、昨日・今日と七草摘み、今日は七草粥の体験を行いました。

本日の七草摘みは、小雨のぱらつく天気となりましたが6名の方にご参加いただき、園内を回りながら、春の七草を集めました。

セリ(七草の写真は、むらのものではありません)。水辺に近づくのは危険ですが、房総のむらでは、林の下に生えていて、落ち葉をかき分け採集しました。

ナズナ。葉の形に特徴があり、花もつけていました。
ごぎょう(ハハコグサ)。チチコグサモドキというよく似た植物があります。きちんと同定しましたが、間違えて採集しても問題はなさそうです。
はこべら(コハコベ)。本当ならミドリハコベがいいのですが、この時期、花もついていないし、同定はできません。コハコベでも十分です。林の中の柔らかそうなコハコベを摘みました。
ほとけのざ。コオニタビラコのことですが、房総のむらには生えていません。別の場所からとってきたコオニタビラコをお分けしたほか、柔らかそうなヤブタビラコ(写真)を代替品としてご紹介しました。コオニタビラコの葉にはほとんど毛がありません。このほか近縁種にオニタビラコもありますが、いずれも可食です。

あとは、すずな(カブ)とすずしろ(ダイコン)。カブは畑のものはなかったので、スーパーから調達。ダイコンは上総の農家の畑から、柔らかそうな葉を少しいただきました。
最後に、皆さんの採集したものをチェック。七草以外の植物もありましたが、危険な植物は混ざっていませんでした。(ひ)










2025年2月1日土曜日

節分

商家の町並みでは本日「やいかがし(柊鰯:ひいらぎいわし)」を飾りつけしました。

今年の節分は、2月2日。房総のむらでは1日・2日と展示をし、豆まきを自由に体験していただいています。

やいかがし 柊と豆柄を束ねて、イワシの頭を差します。
とげのある柊の葉、においのある鰯、ガラガラと音のする豆がらで、鬼(災い)を寄せ付けないようにします。
でも、明日の朝までにどのくらいイワシの頭が残っているかはわかりません。例年、一晩でイワシの頭はなくなることが多いです。

店によっては、変わった「やいかがし」もみられます。

めし屋には豆が。自由に、豆まき体験ができます。大豆には神聖な力が宿っているとか。

辺りの路面は、大変なことになっています。明日の朝には、ハトたちの御馳走になることでしょう。(ひ)