2025年12月13日土曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 12月12日

●観察者からのコメント

・サザンカが咲き続けています。

・ツルウメモドキの実がはじけ、沢山の赤い種がにぎやかです。

・ハマヒサカキが咲いています。果実は一年かけて熟すので今花と実が両方見られます。

・田んぼでは小さなトキワハゼ、スカシタゴボウ、タネツケバナを見ることが出来ます。


◎サザンカ(武家屋敷の右東屋)◎ハマヒサカキ(上総の溜池前)◎ハマヒサカキ(上総の溜池前)◎センダン(呉服の店裏)◎ツルウメモドキ(上総の農家の庭)◎ナンテン(上総の農家の庭)○トキワハゼ(上総の田んぼ)○スカシタゴボウ(上総の田んぼ)○タネツケバナ(上総の田んぼ)

・自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。12月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

○開催日時:12月14日(日)13:30~1時間程度(雨天中止)

○今月のテーマ:「ツバキとサザンカの話(改)」

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までには集合してください。

2025年12月7日日曜日

企画展「房総の海辺のムラ」

 12月6日より令和7年度企画展「房総の海辺のムラ‐漁撈から見た人々のくらし‐」が開催致しました。


本展示では、上総(九十九里)下総(浦安)安房(館山・南房総)と3つの地域に分けて、その海辺の特徴をご紹介します。













各地域には、それぞれの地形に合わせた漁法の特徴が見られ、その漁法にまつわる資料を展示しています。













浦安はかつて海苔養殖の町として栄えました。












九十九里における明治期の干鰯輸送を記した文書です。

所有者の方の話では、この資料が公に出るのは今回が初めてだそうで、本展示での見どころとなっております。





他にもアマの衣装や漁撈たちが元気だった頃の風景写真も数点展示しております。

ご興味のある方はぜひお越しください。

本展示は令和8年2月1日までとなっております。