画像の蕾は、下総の農家裏側の200本位の中で、最も大きなものです。
蕾の長さは12cm強で、表面の色も黄緑色から白色に変わっており、よく見ると表面は白色ですが、内側の紅い斑点が透けて見えています。
間もなく開花を思わせる1本です。(フ)

本日の観察は、雨模様の天気でしたが、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家からむらの架け橋を渡り、下総の田んぼ、下総の農家、安房の農家まで足を伸ばし、武家屋敷、堀割広場を巡って資料館へ戻るコースとなりました。この時期、日ごとに目にする植物・動物たちの数が増え、沢山の種類の草花や昆虫たちを観察できます。
●炭焼き小屋周辺で観察できた、オオバノトンボソウの花がトンボの形になってきました。
●下総の農家の周りでは、カラタネオガタマの花が終わり、若い実ができています。同じモクレン科のタイサンボクやホオノキの実と良く似ています。
本日の観察は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡るいつものルートとなりました。半袖ではちょっと肌寒さを感じる日でした。
●上総の田んぼ手前の池では、ハンゲショウにツボミが見られます。この植物の特徴である葉が白くなるのが楽しみです。また、コモチマンネングサも沢山見られます。こちらの植物は、葉の脇に付いている「むかご」で繁殖しています。
●上総の田んぼで、ミゾカクシの花をようやく見ることができました。
今日体験にいらしたのは、オリエンタルランドOFSの皆様。もんぺ姿に新撰組と、思い思いの衣裳で体験してくださいました。
梅雨間近のこの時期、恒例の龍角寺古墳群101号墳の環境整備作業を実施しました。
水の中にはオタマジャクシなどもいるので、田に一歩踏み入れるまではとても賑やかでした。18名ずつの4グループに分け、2グループずつが各々一列になって、田植え綱の赤玉を目印に田植えです。尻餅をついた児童は若干名いましたが、水田の中で泳ぐ子はいませんでした。