房総のむらでは、4月24日(土)より、江戸時代に流行した花卉のうち、さくら草の展示を行っています。さくら草の品種は非常に多いのですが、房総のむらでは13品種展示しています。
おすすめとして紹介するのは「南京小桜」という品種です。江戸時代に執筆された『桜草作伝法』という書物には、「人々が桜草を鑑賞するようになった後、花好きの人たちが変わり花を作りだすようになります。その変わり花では南京小桜と名付けられたものが最初である、と辻武助が話していた」と記述があります。さくら草の中でも、小さな花で、濃いピンクに白い縁取りとなっている非常にかわいらしい花です。他のさくら草と共にぜひご覧ください。(T)「南京小桜」
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