12月7日は、旧暦の10月20日にあたり「恵比須(えびす)講」でした。「上総の農家」のモデル「大網白里市」の農家では、「恵比須」「大黒天」は1月20日に働きに出かけ10月20日に帰ってくると信じられ、「恵比須講」ではお金が貯まるようお金を供えたり(一升桝)、鯛を抱え釣竿を持つ「恵比須」が元々「豊漁の神」だった名残か「サンマ」や生きた「鮒(ふな)」も供えます(奥の部屋:写真右)。囲炉裏端には、お供えしたお膳と同じものが家族の夕食として準備されています(写真左)。
そして、こちらも「下総の農家」ですが、「正月のお飾り」です。体験では、真夏に青刈りして乾燥させた「ヤマトニシキ」の「青わら」を使い、「ごぼうじめ」や「輪飾り」など、「正月のお飾り」を作りました。「四手(しで:注連縄(しめなわ)などに付けて垂らすギザギザ形の紙)」も付けました。今週は、「上総の農家」では”相撲のさがり”(写真上左)、「安房の農家」では”伊勢えび”(写真上右)を思わせるような「正月飾り」を作ります。人気の体験ですので、予約が一杯の場合は申し訳ありません。
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