房総のむら
2010年10月31日日曜日
センブリ
午前中の小雨の中、風土記の丘資料館の前で、身を屈めるように写真を撮っている方がいらっしゃいました。近づいて声をかけてみると、カメラの先にはセンブリの花。水滴を携えて、良い絵になっています。
センブリは、ローム層が見えるような低い草地によく生えます。土地の管理が行き届かないで、周囲の草丈が高くなると消えてしまいます。房総のむらでは所々で見かけますが、ほかではなかなかお目にかかれません。
センブリは有名な薬草。千回降っても苦味が取れないということで名前がついたそうです。(ひ)
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